ちっちゃな種が暮らしいい。

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phase-12 part-2「知るか。俺は政治家じゃないんだ」

第12話の感想の続きを。たまには主人公にやや焦点当て気味でもいいか。


「血に染まる海」、主人公がほぼ虐殺した雰囲気のある地球連合軍の血に海が染まるって意味らしく。
シンの種割れの動機もその後の虐殺の仕方も、観ている側にとって正直カタルシスになるとはとても言い難い。シンが意識を失う間際に見たものは、オーブで家族が命を失う様、多分その連想からと思われるカガリの叫ぶ顔(何だかんだ言ってシンの短気に一番近い、そして結構実は信じていたのかも知れず)、ついでに何故かユニウス7落としのサトー(復讐からの連想か?)、そして、愛おしい妹(シスコンもここまでくるともう溜息しか出ない)。
「・・こんなことで、こんなことで、俺はぁ!」と叫んで種割れする、その動機が浅い。余りに浅い。
そのどうしようもない浅さに、けれど、多分リアリティーがあるとも言えるだろう。
所詮、今の日本人が必死になる時なんて、大きな目標のためでも崇高な理想のためでも高邁な精神のためでもなく、自分のエゴくらいのときでしかないのではないかと嗤われているように思う。
現実の自分の卑小さを言い当てられる時、人は、気分が悪くなる。
シンの卑小さは、我々の、卑小さなのだ。多分。だから彼は、ぞっとするほどに地球連合軍を殺戮する。頭に血が上っているからではない、その前後に彼は冷静にメイリンに指示を下している。我々の残虐さと卑小さを表わした主人公、それが、シンだ。
彼の成長を待ちたいと思う。そんな未来があるならば。


「・・・絶対に当てるなよ」
オーブ軍の「護衛艦」の司令官、こんな人ばかりだと世界も安泰なんですがね。
彼の名前は「トダカ」さん。クレジットで名前が付いているということは、今後結構重要な役割を果たしてくれる、のではないかと期待してみる。1話のオーブ回想シーンで避難誘導していた人でもあるらしい。ファフナーの真壁司令に似ている!のはご愛敬か。
ウズミが残した火種は、まだ消えてはいない。少なくとも、そう信じたい。
ちなみに・・・アスハ家のネーミングは「火」繋がりなのですね。埋み火、篝火。この世界を照らす灯たらんことを、そういう願いなのだろうと思われ。

そしてそのオーブにいるカガリとユウナ、だが。
「我らは大西洋連邦との同盟条約を締結します」と断言し、また軍本部で砲撃指示を飛ばしカガリを虚仮にする様といい、明らかにユウナの態度は一政治家というよりも既に首長。問題なのは、周りがそれを是認し当然のこととしている様子だ。
普通、首長を飛び越えて勝手に同盟を結んだり、軍事行動を起こしたり等すれば反逆罪に問われても仕方ないのだが、何故かそれが許容されているところが怖い。
オーブは首長国連邦だった筈だが、・・・一体どうなっているのだこの国は。
ユウナらに実権を握られたとはいえ、一国の首長が部下に「国はあなたのおもちゃではない!」と怒鳴りつけられて、普通は周りも気分のいいはずはないのですがね。
誰からも援護射撃を受けられないカガリは、相当孤立している、或いはこんな代表いなければいいと思われているのだろう。お飾りも飾りとしての意味すら喪えば、もう、いらぬ。
そのカガリとの結婚によってカガリを政治の表舞台からも消し去ろうとするユウナ。
唯一、バーサーカー化したシンに驚愕しているユウナの顔に、ちょっとざまあみやがれと思った。ふっ。何でもあんたの考えるとおりになんか行かねえんだよ。
カガリよ、きっちり政治家として成長して、こんな奴あっさり糾弾してやってくれ。ていうか、国の方向性を真っ当な方向に戻してやってくれ。結婚してる場合じゃないよ、全く。


議長がアスランをFAITHに就けることに成功する、その時にミーアと議長が交わした目配せに・・・きたっ!!
明らかに、これは議長の企みでしたよと言わんばかりの妖しい笑み。
これで黒くなかったら嘘だぜ、全く!!! 流れる音楽が妖しさと悲愴感UPで尚宜しい。
しかし、議長が何故「以前のAAのような役割を果たしてくれると期待している」と言うのか、その辺りやや不明。
何故AAなのだ?  ミネルバに議長は何をせよと言っているのか。
AAは元はといえば地球連合軍の艦。それが連合を離脱して三隻同盟を組む訳だが・・・プラント側に立つ議長なら例えばエターナルでもいいのではないかと思う。それとも、議長はミネルバを囮として捨てる気なのか。アラスカでAAを地球連合軍が囮にしたように。
・・・まさか。ミネルバは議長にとって、ある意味虎の子であるはずだ。我が意を受けて動く艦、それが意のままになる内に捨てるなど、あまりに無駄だ。・・・・・だが、議長は何をするか読めないところがありすぎて、あらゆる可能性が排除できない。


今後、鼎立ではなく四すくみ状態になっていくのだろうか。議長の真っ黒さに期待して、今年最後の感想を終えよう。
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by gil-mendel | 2004-12-31 12:36 | seed-destiny

phase-11 part-2「全ての戦いを終わらせる」

引き続きphase-11についての感想を。相変わらず議長にスポット偏在してます。

議長は最高評議会にて「今再び手に取るその銃は、今度こそ全ての戦いを終わらせるためのものとならんことを、切に願います」と発言していた。
それがどんなに胡散臭い言葉であるかは明らかにされていると思う。「戦いを終わらせる鍵」がNジャマーキャンセラーだったことを思うと、「手に取る銃が戦いを終わらせる」という言葉が如何に危険か分かるはずだ。ましてやそれが、銃だというのなら。
議長の着々と打っている布石が全ては見えぬ今、彼の考えている方法とはとんでもなく恐ろしいものではないかと思わざるを得ない。

ザフト軍司令部にて軍制服組の会話から。
「無論我々とて先の大戦のような戦争を再びやりたい訳ではない。国民感情を納得させられるだけの上手い落としどころを見つけ、戦争を終結させて、後は政治上の駆け引きということになるのだろうが、またも核を撃ってきたナチュラルに対する憎しみは、最早消えんだろうな」
「議長のお手並み拝見ということになるか、その後は」
そう、始められた戦争はどんな形にせよいつかは終わる。そしてその後も世界は続いていくし、そのあとにも政治の延長としての戦争は手段として、可能性としてあるだろう。
その世界に生きていることを何より知っているはずの議長が、「全ての戦いを終わらせる」と言うのは違和感がある。
違和感がある時にはそこに何かの罠、或いは思考の盲点があると考えよというのは思考の常道。


今回アスランのもとにイザークとディアッカを送ることによってアスランを落とす最終工作を終えた議長だが、そこには議長が着々と人心を掌握してきた様が少し描かれている。
先の大戦終結後開かれた、恐らくは軍事法廷と思われる場の証言台に議長が立っている。
議長が2年前にいた位置は未だ明らかにされていない。しかし軍事法廷の性質上開かれたのは戦後そう遅くはない時期だったろう。そこに既に現れ、証言者となり、またイザークらの擁護者として立ったということは、かなりの力を持っていたというべきであろう。
イザークが「本当ならとっくに死んだはずの身だ」というからには、死刑宣告が用意されていたと思われる。それを覆した議長はただものではないだろう。
議長にはこの演説で得たものが二つあった。一つはイザークらの心、もう一つはその場にいたザフト軍人らの心だ。


最後に、タリア艦長とアーサーとの会話について。
実際、アーサーの言うことには一理ある。やや影響を考慮していない嫌いはあるが、連合と同盟を結ぶであろう国に長居するのは得策ではない。では何故タリアは留まったか。
「軍本部からは何も言ってきてないんだし・・・」という艦長の顔が、それまでの余裕気な表情を一変させて少し哀しそうに笑ったのが気になった。
タリアは議長からの指示を待っている、だから出航を躊躇っていたのではないだろうか。
まあ5話であんな描写もあったことだし、それなりの関係にある、とタリアは思っているのだろう。議長がそれをどう思っているかは、不明。人を手駒と思っている節のある議長が、真の信頼関係を築くことはないのだろう。真実こころを寄せれば冷たく裏切られる、議長はそういう人なのではないかと思う。
もう一つの可能性、タリアは軍本部から余りよく思われていないこともあり、場合によっては捨て駒にされるかもと考えているというパターン。
「グラディスごときに・・・」という軍高官の台詞を思えば可能性としてはこちらも高いか。
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by gil-mendel | 2004-12-26 16:18 | seed-destiny

phase-12「便宜上の措置だよ」

議長・・・・・・・・・・・・黒い、黒すぎるよあんた!!!
叫びは近い内にまとめてもう一回書くとして、とりあえず今回放送雑感を。

ザフトは地球への降下作戦「スピア・オブ・トワイライト」を開始。(DestinyAnotherMissionで発表されてたままの作戦名でちょっと嬉しい)
一方ミネルバはオーブ領海を出たところで地球軍艦隊空母4隻に行く手を遮られ、その上退路をオーブ軍に断たれる。
タリアの驚愕の表情に納得いかん。戦場では最悪の事態を常に想定しつつ行動すべきなのに、地球軍艦隊が出たくらいで有能な軍人ならそんなに驚くはずがなかろう? アーサーなど声に出してまで驚くのは副官としては正直無能。指揮官の動揺は全艦に伝わり悪影響を及ぼすのだから、そんな驚愕は認められん。
「ああもう、ああだこうだいってもしょうがない」
いや艦長。そういうことを一々口に出す方がもっとしょうがないと思いますが、如何。
「これより開始される戦闘はかつてないほどに厳しいものになると思われるが、本艦は何としてもこれを突破しなければならない。このミネルバクルーとしての誇りを持ち、最期まで諦めないで、各員の奮闘を期待する」
・・・・艦長。そんな、負けが前提みたいなこと言っちゃだめですよ。前門の虎後門の狼と言うほどには追い詰められた描写がないのにそんな台詞じゃ、有能設定台無しですわ。

「海に落ちるなよルナマリア。落ちても拾ってはやれない」
レイ・・・あんたの冷静さ、タリアと代わってやってはくれんだろうか。勿体ない。

キラはラクスと海辺で遠くの戦闘を眺めている。「どうしましたか、キラ」というラクスの声が明るいのに違和感。キラは「誰かが泣いてる・・・また・・何でだろう、何でまた」と呟き。シンやタリアらミネルバクルーの叫びを感知するキラ。
隠居しているだけじゃだめだってことですよね。こいつにこそ「あんたはそこで何をやっているんだ」という問いかけが必要ではないかと思う今日この頃です。まあ、きっと近い内に起ってくれるんですよね、キラも。その伏線だと思ってます。

地球連合軍、ザムザ・ザーなる新型巨大蟹型MAを出動させる。タンホイザーも跳ね返してしまうとんでもない機体・・・ううむ。やるじゃないか、地球軍。人型ばかりがMAじゃないってか。
タリアは動揺しまくるアーサーに「あなたも考えなさい!!」と一喝。正しいが、しかしそれを言うことで自分自身もいっぱいいっぱいだと露呈している・・・。タリア、やや統率力に欠けますか。
でもこの台詞、人任せにする奴に言い放つにはいいかも知れませんな。こっちの度量も低く見られますが。

軍本部にいたユウナに「領海にミネルバを入れさせない気か」と問うて「だがそれがオーブのルールだ」と跳ねつけられるカガリ。その上空からの映像はいったい誰が撮ったものかと尋ねてはいかんでしょうか。
「以前国を灼いた軍に味方し、懸命に地球を救おうとしてくれた船を撃てか。こういうのを恩知らずというんじゃないかと思うんだがね、俺は」と、明らかに自衛隊っぽいオーブ軍の司令官が呟く。この人が一番まともだと思うのは何故でしょう。ミネルバに射撃をするも絶対に当てるな、と。・・・実戦ではこんな奴はいないだろうと思うが、それでも好きだな。

シン、蟹に引きずり込まれそうになって種割れ。一時は勝つ方法がないと思われた蟹をまっぷたつにし、さらに地球連合軍艦隊を破壊しまくって沈めまくる。キレたシンは・・・もう、殺人鬼に近いものがあります。この先どうなるのか、とても心配。

さて・・・・・ここから議長ですよ議長!!!
仄暗い部屋、多分議長の執務室にてザフトの赤服を身に纏うアスラン。それを喜んで見守るミーア。議長が歩み寄ってFAITHの徽章を手渡す。驚くアスランに議長が語る。
「君を通常の指揮系統の中に組み込みたくはないし、君とて困るだろう。
そのための便宜上の措置だよ。
忠誠を誓う、という意味の部隊FAITHだがね、君は己の信念や信義に忠誠を誓ってくれればいい。
君は自分の信ずるところに従い、今に堕することなく、また必要な時には闘っていくことのできる人間だろう? 
君ならできるさ。
だからその力を、どうか必要な時には使ってくれ給え。
大仰な言い方だが、ザフト・プラントのためだけではなく、皆が平和に暮らせる世界のために」
説得され、アスランは徽章を受け取る。その徽章、どことなく仮面に似ていると思うのは気のせいか?
「君はこのままミネルバに合流してくれ給え。あの船に私は期待している・・・以前のAAのような役割を果たしてくれるのではないかとね。君も、それに手を貸してやってくれ給え」
くっ・・・・・っ!!!!!!! 結局そうなるのかよ!! 議長、あんた真っ黒だろ!
自分の信念に忠誠を誓えばいい、って、それは詭弁だろう? 特務部隊に取り込んだ時点で、自分の信念で動いているようで既に完全にあんたの手駒、あんたに忠誠を誓っていることにしかならんだろうが!!!
持ち上げて煽って、そして位をつけてやる、あんたの手に落ちない奴は確かに少ないだろうよ。黒い・・・・黒いよ議長!!!!!!!!
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by gil-mendel | 2004-12-25 21:38 | seed-destiny

phase-11「彼らを処分したら、一体誰がプラントの明日を担うというのです」

議長真っ黒だよ議長!!!
いや、今回の主題はそこではない。

核攻撃の失敗を受けてジブリールはロゴスの連中から叱責を喰らうが、「あんなものをもつ者が宇宙にいて、一体どうして安心していられるというのです。戦いは続けますよ・・・今度こそ奴らを叩きのめしその力を完全に奪い去るまで!」と反撃の意志を固める。
にしても、このおっさん、物に当たるのは止めた方がいいですな。瓶や猫が可哀想。
・・・あ。ネオとその子どもたち(違)だ・・・え? 一瞬? ええ? ステラかわいいよステラは?!

翻ってプラントでは、最高評議会にて国防委員会提出案件である地球への降下作戦を全会一致で決定。提出したのが国防委員会であるところがミソ。仮に失敗があっても、議長のみに非難が向くことなく、また自ら提出しないことで穏健派であることも保たれる。
議長は「これはあくまで積極的自衛権の発動であることを決して忘れないでいただきたい。感情を暴走させ過度に戦火を拡大させてしまっては先の大戦の繰り返しです」と述べるが、一方で「今再び手に取るその銃は、今度こそ全ての戦いを終わらせるためのものとならんことを、切に願います」とも・・・。
全ての戦いを終わらせる、それは禁句ですよね議長。
そんなものなんてないと、あんたが一番よく知っているはずでしょう?!

そしてオーブでは、日本の国会が開かれている。(違)
「自国さえ平和で安全ならばそれでよいと、被災して苦しむ他の国々に手すらさしのべないと仰るのですか」「違う!」「ではどうすると仰るのです」「オーブは、オーブはずっとそうであったように、中立独自の道を・・!」「そしてまた国を灼くのですか、ウズミ様のように」「!」
国際貢献論の頃の日本の国会を見るようですわ、全く。
カガリの主張に説得力がないのは、自らの足で立ちその地平から言葉を発する努力がないから、でもあるようで。そんな子じゃなかったと思うのに、残念。
机を叩くカガリの手に、アスランからもらった指輪がある。
「伝統や正義よりも今の国と国民のことをお考え下さい、代表」というウナトは、政治家としては正論ですな。でもそれが、真に国のためになっているかというと、微妙。

廊下を歩きつつカガリの肩に手を回すユウナ。ええと、ちと距離が近すぎやしませんか。
「可哀想に、君は未だほんの18の女の子だっていうのにね・・・大丈夫だよ、僕がついてるから」とか言ってカガリの額にキス、ですか。驚いてその額に手をやる、そこにアスランの贈った指輪が光るけど。
カガリよ、あんたは人間として非常に莫迦にされていることに気づけ。ていうか虚仮にされてることに気づけ。対等でない人間関係が当然のように振る舞う奴に、ろくな奴はおらんぞ。

そしてミネルバ。
今ひとつ考えなしのアーサーと、少々楽観的に過ぎるタリア。

プラントでは・・・軍高官とおぼしき人々が戦争の行方について雑談。
ところで議長、あんたのそのでかい執務机に、何故チェスの駒と盤が置いてあるのです? そんなに暇か?! ・・・いや、きっとこれは、議長にとってこれも壮大な計画の内の一つの駒の動きと言いたいだけのことかもしれん。でも、ちとどうかと思いますよね。

さて、オーブでは虎が事態を考察。ラクスは眠り、キラは前大戦を思っている。

プラントに留まるアスランの部屋にやってくるイザークとディアッカ。前線から評議会に呼び戻され、アスランの護衛監視を命じられたというイザークはご機嫌斜め。でもとても嬉しそうに見えたりするのは何故だ。
「事情を知ってる誰かがしくんだってことだよなあ」というディアッカの台詞に、アスランは議長を思い浮かべる訳ですが・・・そこで安心したような顔するな!! ちっとは疑え!!
ニコル達の墓に詣でたい、というアスランは二人と共に戦死者墓地へ。
そこでイザークからも「で、貴様は何をやっているんだこんなところで!」と、今のアスランにとってはやはり禁句を突きつけられる。
「戻ってこい。事情は色々あるだろうが、俺が何とかしてやる。俺だってこいつだって、本当ならとっくに死んだはずの身だ。だがデュランダル議長はこう言った・・・」

そこで軍事法廷の証言台に立つ議長が。
『大人達の都合で始めた戦争に若者を送って死なせ、そこで誤ったのを罪といって今また彼らを処分してしまったら、一体、誰がプラントの明日を担うというのです。辛い経験をした彼らたちにこそ、私は平和な未来を築いてもらいたい』
議長がとても立派な人に見えるのは何故だ!!!
・・・・ふっ、諸君、これがザフトの中で勢力を伸張してきた議長の政治手法なのですよ。
議長が手に入れるべきなのは、既に凝り固まった老人ではなく、まだ可変性のある、そして自分に心服してくれる、若者だ。
若者は心酔しやすい、それはまだ世の狡猾さを知らないからであり、それが美点でもあるが弱点でもある。

イザークやディアッカが普通に軍務に就いている理由が明らかにされた訳ですな。
そしてイザークがだめ押しの一言。「だからお前も何かしろ。それほどの力、無駄にする気か」
・・・・ううむ。最後に迷いを吹っ切らせるのは、議長が仕組んだとおりに動いてくれたイザークということですか。

ミネルバに危機を知らせる虎さん。しかし、本気でマリューさんと一緒に居住しているっぽいですね。そこに現れるキラ、ということは、彼らの繋がりは切れてはいないと。そして今後もあり、ってことですかね。
タリアは出航を決定、カガリがそこへ別れを告げに現れ、シンに罵られる・・・のだけど、カガリは最後に駈け出したシンに向かって「シン!」と喚びかける。ちょっと待て。そんな人間関係濃かったっけか?

指輪をはめたカガリの手を撫でながら結婚式を挙げると主張するユウナ。
カガリよ、あんた本当にそれで良いのか。そんな奴の口先にころころ乗ることが、国を護ることになるとでもいうのかね?

そして電話をかけるアスラン。「はい、デュランダル議長にアポイントを」
その吹っ切れた顔に、その先にある暗雲も、今自分が嵌りつつある罠も、何も映ってはいない・・・ただ、自分の存在意義を問われて立たねばならないという決意だけがあるのみで。
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by gil-mendel | 2004-12-25 19:50 | seed-destiny

phase-10 part2「一人で背負い込むのはやめなさい」

議長がアスランのこころを掴んでしまう瞬間、それが今回描写されていた。
でもこれだけははっきりさせておこう。
人の心を掴み、求めている言葉を与えることと、その言葉を操る人間が善い意図を持っているかは、全くの別次元の問題。
人が欲している言葉を見抜き、思い屈する人を解き放つことは、単なる技術の問題に過ぎない。
その技術を真に身につける人間はそう多くはなく、そして人は自分が望む言葉を与えられた時、相手を信頼してしまいがちだ。
特に何らかの屈託がある人は、そこに心の隙ができる。それを何かで癒したいと思うのは人の常。
癒してくれた人を信じたいと思うのも、人の常。
そして人は、ある時は真の理解者を得、ある時はそうだと信じて利用され、最終的に裏切られていたことを知る。

議長が解き放ったアスランの屈託は、確かに、誰かが解いてやるべきだったものだと思う。
誰かに哀しみを叫んでしまえれば、そしてそれがお前のせいではないのだと赦されれば、人は楽になれる。
議長はアスランを追い詰めてその葛藤を浮き彫りにし、吐き出させ叫ばせた上で、優しい言葉と強い口調を上手く使い分けて、さらには自分の弱みのようなもの(偽ラクスを使っていること)まで見せた上で、両の手でアスランの心臓を掴んだと言える。

アスランの鬱屈は、カガリにもキラにもラクスにも全て打ち明けられる性質のものではなかった、と、アスランは少なくとも考えていただろう。
カガリは首長の重責に耐えかねてアスランのことを思いやるどころか、周囲との衝突をアスランが緩和してやらねばならぬような状態で、手一杯。
キラとラクスは日々共にはおらず、また既に隠棲生活を送ってしまっている二人とアスランの思いは上手く交わらない。
一人で思い悩む時、その隙間に忍び寄る言葉に人は弱い。

議長は人心掌握術に長けている人、なのだろう。
パトリック・ザラをも肯定してみせる時、彼の「度量」に人は惹かれるだろうし、また彼が披瀝した「言葉を伝える側と受け取る側との相違の苦しみ」にしても誰しもの思いで、そして誰しもの言い訳を肯定したものだ。
だが、言葉はそれが意味するところを伝えられないなら伝えた側に一次的な責任がある、それが政治家ならなおさらのことだ。パトリック・ザラが政治家であった以上、自分のプロパガンダの及ぼす影響について、彼は責任がある。無論それは息子に累を及ぼすものではないが。
「結果として間違ってしまうことはある」、だがそれは一般人ならいざ知らず、政治家としては赦されないことだ。自らの言動の生み出す結果が、人の命、世界の行く末を左右するのだとしたら、結果としての間違いは、総括されこそすれ、間違うのも人の常として笑って済ませられることではない。

「一人で背負い込むのはやめなさい」。
優しい言葉だ。まさに一人で背負い込むことは人を苦境に立たせるだけだ。
だが、誰と分かち合わねばならなかったのか、どこに立ち返るべきなのかがないままにその言葉を受け入れれば、これから真に信頼し合うべき相手と引き離されていくだろうアスランは、ますます孤立してしまうのだ。
それが、不憫でならない。
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by gil-mendel | 2004-12-19 22:12 | seed-destiny

phase-10「だから、思いを同じにする人には、共に起ってほしいのだ」

種運命10話の感想・・・というより魂の叫びです。黒いよあんた!

またもや議長出ずっぱり。相変わらず真っ黒!嘘くせえっ!!
議長・・・・相変わらず腹の底の見えぬお人よ!(声は池田氏希望)

一言で言うと議長がアスランを取り込み、セイバーとミーアに会わせる回。素直にアスランが1クールの主役だと認めてもいいのではと思うくらいに、シンの露出少なし。
議長中心に偏る感想ですが、どうかお許し下さいませ。
まずは、議長とアスランの会話、そこに流れるミーアのなりきり演説から。

地球連合軍に核を撃たせた評議会へとプラント市民の怒りが向かう中、議長はアスランと会見を行う訳ですが、どうもこのタイミングを狙ってアスランを放置していたものと思われます。
そして議長は二人きりになっても「アレックス君」呼ばわり・・・・これは、アスランに自分でその偽名を否定させるためですな。嫌がらせっていうか・・・狡猾。

「だが、既に我々は撃たれてしまったのだよ、核を」
いや、議長。あんた初めからこうなるって分かってましたよね。ていうかユニウス7落としの裏で手を引いていたんでしょう? 核を撃たせるためにニュートロンスタンピーダーを密かに用意してたんでしょう? そして、多分1基だけじゃなく既に沢山作ってあると見ましたぜ。

「怒りと憎しみで打ち合っては駄目なんです」と叫ぶアスランにしつこく「アレックス君」と呼びかける議長。
ついにアスランに「俺はアスラン・ザラですっ! あのパトリック・ザラの、息子です!」と言わせることに成功、アスランの葛藤の真因である父の呪縛を引きずり出す。
そうしておいて、漸く「アスラン!」と語りかけて落ち着かせ、そしてザラ議長を肯定し、またユニウス7落としの犯人とザラ議長とは違うと語り、そしてさらに「ザラ議長はザラ議長、君は君だ。たとえ誰の息子であったとしても」と語りかける。
・・・・・・・・この辺、人を落とす手としてよく新興宗教や政治団体などが使う手口ですな。妙に既視感がある。とても親身になって真摯な態度を示す、フリをして、自分の手元に誘い込む。
議長はこんな手口をどこで覚えてきたのかと、小一時間問いつめたい。

「だが嬉しいことだよ、アスラン。君がこうしてここに来てくれることが。ひとりひとりのそういう気持ちが、必ずや世界を救う、夢想家と思われるかも知れないが、私はそう信じている。だからそのためにも、我々は今を踏堪えねばならない」
・・・ええと、議長。そこは「だから」を使うべきところじゃないと思うんですが。さらに、我々って・・アスランは既に「我々」ですか。全く、人誑しめ。

ミーアがラクスになりきっての演説。内容がおかしいことに誰かつっこめ! どこのラクスが「評議会を、デュランダル議長をどうか信じて」などと言うんですかね。落ち着いて考えろ、プラント市民の諸君。
成程ね、このタイミングにアスランが議長の話を聞いていなければ、「あれは偽者だ!」とプラント市民に伝えてしまう可能性がある訳で。
アスランに「君には無論分かるだろう?」とその疑問を肯定、「私のラクス・クライン」と暗に偽者であることをも肯定、そしてその理由付けとして「だが今私には、彼女の力が必要なのだよ。君の力を必要としているのと同じにね」と主張。
ぎ、議長。汚ねぇよ、あんた。

そしてアスランをセイバーに引き合わせる議長。
セイバーを託したいと主張、戸惑うアスランに「言葉通りだよ」と煙に巻く。
「思いを同じにする人には、共に起って欲しいのだ。・・・そんなときのために、君にも力のある存在でいて欲しいのだよ、私は。我らが誤った道を行こうとしたら、君もそれを糺してくれ。
だが、そうするには力が必要だろう?・・・・・・だが、君にできること、君が望むこと、それは君自身が一番よく知っているはずだ」
くっ・・・! 煽って乗せようってか。議長、したたかですな。

そして、ミーアは似た人物がなりきっていると判明。或いは、そのように本人が主張しているだけで実は違うのかも知れませんが。
議長に「プラントのために君の力が必要」と言われた、というミーアに、アスランが「君のじゃないだろ、ラクスのだ」と突っ込む。この人、そのツッコミを議長との会話で何故活かせないのでしょうな。
「ミーアのことは誰も必要じゃないけど」と寂しそうに言うミーアにややほだされ気味のアスラン。いやいやいやいや、あんたこの間カガリに指輪渡してきたばっかりだろ? しっかりしろよ。大体、一人称が「ミーア」で腹黒議長の飼い猫だぜ? まずいに決まってんだろ?
しかも「もし名が偽りだったとしたら」てな議長の台詞を思い出すなら、まずミーアとミーアに「ラクス」を名乗らせて使ってる議長に突っ込んでやれよ。己を反省してるんじゃない!


いかん、今回の感想は叫びのみに終わってしまった。近々まともな感想を追加します。
議長至上主義者としては、あと数回書いても書き足りない気分ですし。
黒い、議長あんた真っ黒だよ!!!
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by gil-mendel | 2004-12-18 19:36 | seed-destiny

phase-02「すまない、タリア」

またも遡った感想です。

ガーティー・ルー三人組との戦闘の回、なので議長やや少なし。むむむ。
それでも、タリア艦長と対できっちり説得納得式指令を出しているのはよかったです。
お願いボイスが妙に計算尽く、等と思ってはいけない。
が・・・その後ろで、この事態を予測、或いは計画していたとしたら。

カガリ、焦ったからと言って「アスラン!」はあんまりですよ。
偽名は本名を忘れる位に脳に染み込ませておくべきです。2年も「アレックス」で通していたらもう「アスラン」は忘れてもいいくらいの筈ですが・・・・二人だけの時には多分「アスラン」で呼んでいたのでしょう。
偽名を使う前提がなっていませんな。
まあどうせ、1話で議長に面通しした時点で、或いはそれよりも前に、議長には分かっていたのでしょうけれど。
そして、アスランはカガリを怪我させている。
君はやはり、戦闘>>>カガリ、なのですな。
「つい」じゃないですよ、「つい」じゃ。名目的にでも「護衛」なら、その役割を果たしてくれ。

レイと仮面をつけたネオとの「ピキーン」。
二人がフラガ家ご一統、だということを視聴者に分かりやすく示してくれてありがとうございます、というべきところでしょうか。
問題は、どちらが誰のクローン或いは変装かというところなのですけれど、ムウもクルーゼも亡くなったと思っていましたので、いずれもがクローンか、或いは親族で生き残っている人の誰かなのか等、色んなパターンが考えられます。それとも、本人なのか?・・・・・今後の展開に非常に期待。

シン。
今回一つだけ君はいい事を言った! それは「こんなに簡単に敵に奪われるなんて!」。
その勘の良さに思考力をプラスすれば、今後成長の余地有り・・・かもですね。まあすぐに忘れているみたいですけれど。
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by gil-mendel | 2004-12-16 06:28 | seed-destiny

phase-01「争いがなくならないから力が必要なのですよ」

遡って第1話についての感想を。議長に偏ってしまいますがお許しあれ。
現時点では記憶にのみ頼っています(汗)ので、適当に突っ込んでやって下さい。きっと間違っていると思われます。

オーブ代表となったカガリが議長デュランダルに非公式な会見を申し入れ、漸くその会見が極秘に開かれる。
議長がひたすら「姫」といってカガリをいなしているのが印象的でした。
一国の首長を「姫」と呼ぶのは軽い侮辱だが、カガリが首長となった真実を衝いているだけに、観ている側は思わず苦笑。その場にいてもきっと密かに苦笑してしまうような気がする。

三人組によって奪われる新型ガンダム。
ミネルバを動かせと指示したのは議長だったと思いますが、カガリとアスランを軍事基地の中を案内する予定を組んだのも議長で、さらにネオと議長がどこかで繋がっていたとしたら・・・・・・ガクガクブルブル。いくら真っ黒でもそこまでは・・・?
しかし、式典が行われるということはそこに相応の軍備も揃うということ。
ミネルバの艦長はタリア、(多分)子飼いのレイたちも揃う。
そこにオーブ首長カガリ、ザラ議長の子であり大戦のある意味英雄アスランを揃わせることができれば。
そう、舞台装置としてはなかなか使えるとは考えられませんか。
あとは人の動きを読み、議長の思惑にうまく乗せるだけ。
・・・・・・・まさか。

主人公についてもすこしだけ書いておかなければ。
家族を、というよりシンにとっては妹を喪った哀しみは深いのでしょうけれど。
「また戦争がしたいのかよあんた達は!」と叫べるだけのどんな行動を彼はしたのでしょう。
ま、彼のこれからに期待・・・・と言いたいところですが、9話まで進んでいる現在、まだその兆候はなし。
まだインパルスで現れたこのときの方が印象深かった・・。
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by gil-mendel | 2004-12-15 07:08 | seed-destiny

しまった。TBの仕方が分からない。

少々うろたえつつ記入。
TBって・・・・・・・何?;
何か違うボタンを押した気がする。(汗)

ええと、とにかくひたすらうろたえつつ、ブログ初心者の一日目を無理矢理幕引きしようかと思います。
いやいや、まだ問題は何も解決されていないのだが。

TBを解除する方法は乗っているけど、TBを貼る方法は載っていない・・・もとい、どこかにあるのだろうけれど見つけられない。
いかん・・・・;
とりあえず、もう少し落ち着いてから考えることにしよう。うん。
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by gil-mendel | 2004-12-13 17:19 | daily

phase-09「脱出したとて、我らには行くところなどないのだ」

seed-destiny、第9話まで進んでいました。
唐突ですが議長中心に感想を書きたいと思います。議長至上主義だし。

いきなりですが、今週の議長。
黒い! あんた真っ黒だよ!

クライン派を自称するからには確かに「弱腰」に見せなければならない。
それは政治家として当然のことだとは思います。
でもね、そこで「血のバレンタイン」を議員連中に思い起こさせるあんたは凄すぎる。

全ての戦争は「防衛」だ、さらにその戦争に勝つためには大義が必要。
例えば日本が「大東亜共栄圏」を唱えたように、アメリカが「世界の警察官」を唱えたように。
勿論先手を打つ時にもそれは当然防衛のためという論理が無くてはならない。

ユニウス7事件の犯人達を非難しつつ、しかしそのことでナチュラルに対し些かの罪悪感を覚えるコーディネイターを纏め上げ立ち向かわせる論理を、議長は心得ている、といえる。

極秘裏にニュートロンスタンピーダー(核兵器暴走装置、か)を作らせておいたのも、ナチュラルとの交戦に備え、抑止力としてではなく仕掛けてきた時に対抗できるようにするためと考えられる。

抑止力としてではなくというのがポイントで、ジェネシスは公開されていたため一応抑止力としての役割を担っていた面もあったといえるが、ニュートロンスタンピーダーは極秘にしておくことでナチュラル側が核を撃ってきやすくする、罠のような効果がある。
非は大量破壊兵器を用いてきた地球連合側にあり、として今後を有利に進めることも可能だ。
ジブリールは議長の張った罠にみすみす引っかかったとも言えるだろう。

また、市民にその効果を実戦で示すことで、より多くのニュートロンスタンピーダーを、そしてその上を行く新兵器を求める気持ちを起こさせる。そして軍事費に大量の金をつぎ込むことを、容易にさせるものだ。


これだけでも議長の真っ黒さはめざましいものがあるが、今回はこれにプラスして、ラクツー(ちゃんとミーアという名前がある!)とアスランとの出遇いがある。

アスランの面会申し込みに議長が直ぐに会わなかったのは、これも折衝の一つの手。
相手に焦りを与え、こちらの手の内を見せずにこちらに引き込む手段の一つ、寧ろそのような面会を申し入れられたことを忘れていたくらいのそぶりは政治家として必要だ。
これは相手側がどうしてもこちらに接触しなければならない状況にある時に使う。
加えて、ミーアに遭遇させるための時間稼ぎという面もあった。

ミーアはラクスのクローンか、或いはラクスに似せて作られたコーディか整形か・・・だが、いずれにせよそれを行ったのは議長が深く関与しているだろうし、彼の目論見の一部として利用するためのものでしかないだろう。

議長には全てが駒に見えると思われる。
メンデル関係者という背景は、生命など所詮は弄んでよい手段の一つに過ぎぬと彼が感じていることを示しているのではないか。
それは彼がミーアとさしていたチェスからも伺える。
手駒の一つとして恐らくは死んでいくのだろうキャラ達を考えると、少し、切ない。
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by gil-mendel | 2004-12-13 16:26 | seed-destiny



議長至上主義。黒くて結構!
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