ちっちゃな種が暮らしいい。

2004年 12月 25日 ( 2 )

phase-12「便宜上の措置だよ」

議長・・・・・・・・・・・・黒い、黒すぎるよあんた!!!
叫びは近い内にまとめてもう一回書くとして、とりあえず今回放送雑感を。

ザフトは地球への降下作戦「スピア・オブ・トワイライト」を開始。(DestinyAnotherMissionで発表されてたままの作戦名でちょっと嬉しい)
一方ミネルバはオーブ領海を出たところで地球軍艦隊空母4隻に行く手を遮られ、その上退路をオーブ軍に断たれる。
タリアの驚愕の表情に納得いかん。戦場では最悪の事態を常に想定しつつ行動すべきなのに、地球軍艦隊が出たくらいで有能な軍人ならそんなに驚くはずがなかろう? アーサーなど声に出してまで驚くのは副官としては正直無能。指揮官の動揺は全艦に伝わり悪影響を及ぼすのだから、そんな驚愕は認められん。
「ああもう、ああだこうだいってもしょうがない」
いや艦長。そういうことを一々口に出す方がもっとしょうがないと思いますが、如何。
「これより開始される戦闘はかつてないほどに厳しいものになると思われるが、本艦は何としてもこれを突破しなければならない。このミネルバクルーとしての誇りを持ち、最期まで諦めないで、各員の奮闘を期待する」
・・・・艦長。そんな、負けが前提みたいなこと言っちゃだめですよ。前門の虎後門の狼と言うほどには追い詰められた描写がないのにそんな台詞じゃ、有能設定台無しですわ。

「海に落ちるなよルナマリア。落ちても拾ってはやれない」
レイ・・・あんたの冷静さ、タリアと代わってやってはくれんだろうか。勿体ない。

キラはラクスと海辺で遠くの戦闘を眺めている。「どうしましたか、キラ」というラクスの声が明るいのに違和感。キラは「誰かが泣いてる・・・また・・何でだろう、何でまた」と呟き。シンやタリアらミネルバクルーの叫びを感知するキラ。
隠居しているだけじゃだめだってことですよね。こいつにこそ「あんたはそこで何をやっているんだ」という問いかけが必要ではないかと思う今日この頃です。まあ、きっと近い内に起ってくれるんですよね、キラも。その伏線だと思ってます。

地球連合軍、ザムザ・ザーなる新型巨大蟹型MAを出動させる。タンホイザーも跳ね返してしまうとんでもない機体・・・ううむ。やるじゃないか、地球軍。人型ばかりがMAじゃないってか。
タリアは動揺しまくるアーサーに「あなたも考えなさい!!」と一喝。正しいが、しかしそれを言うことで自分自身もいっぱいいっぱいだと露呈している・・・。タリア、やや統率力に欠けますか。
でもこの台詞、人任せにする奴に言い放つにはいいかも知れませんな。こっちの度量も低く見られますが。

軍本部にいたユウナに「領海にミネルバを入れさせない気か」と問うて「だがそれがオーブのルールだ」と跳ねつけられるカガリ。その上空からの映像はいったい誰が撮ったものかと尋ねてはいかんでしょうか。
「以前国を灼いた軍に味方し、懸命に地球を救おうとしてくれた船を撃てか。こういうのを恩知らずというんじゃないかと思うんだがね、俺は」と、明らかに自衛隊っぽいオーブ軍の司令官が呟く。この人が一番まともだと思うのは何故でしょう。ミネルバに射撃をするも絶対に当てるな、と。・・・実戦ではこんな奴はいないだろうと思うが、それでも好きだな。

シン、蟹に引きずり込まれそうになって種割れ。一時は勝つ方法がないと思われた蟹をまっぷたつにし、さらに地球連合軍艦隊を破壊しまくって沈めまくる。キレたシンは・・・もう、殺人鬼に近いものがあります。この先どうなるのか、とても心配。

さて・・・・・ここから議長ですよ議長!!!
仄暗い部屋、多分議長の執務室にてザフトの赤服を身に纏うアスラン。それを喜んで見守るミーア。議長が歩み寄ってFAITHの徽章を手渡す。驚くアスランに議長が語る。
「君を通常の指揮系統の中に組み込みたくはないし、君とて困るだろう。
そのための便宜上の措置だよ。
忠誠を誓う、という意味の部隊FAITHだがね、君は己の信念や信義に忠誠を誓ってくれればいい。
君は自分の信ずるところに従い、今に堕することなく、また必要な時には闘っていくことのできる人間だろう? 
君ならできるさ。
だからその力を、どうか必要な時には使ってくれ給え。
大仰な言い方だが、ザフト・プラントのためだけではなく、皆が平和に暮らせる世界のために」
説得され、アスランは徽章を受け取る。その徽章、どことなく仮面に似ていると思うのは気のせいか?
「君はこのままミネルバに合流してくれ給え。あの船に私は期待している・・・以前のAAのような役割を果たしてくれるのではないかとね。君も、それに手を貸してやってくれ給え」
くっ・・・・・っ!!!!!!! 結局そうなるのかよ!! 議長、あんた真っ黒だろ!
自分の信念に忠誠を誓えばいい、って、それは詭弁だろう? 特務部隊に取り込んだ時点で、自分の信念で動いているようで既に完全にあんたの手駒、あんたに忠誠を誓っていることにしかならんだろうが!!!
持ち上げて煽って、そして位をつけてやる、あんたの手に落ちない奴は確かに少ないだろうよ。黒い・・・・黒いよ議長!!!!!!!!
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by gil-mendel | 2004-12-25 21:38 | seed-destiny

phase-11「彼らを処分したら、一体誰がプラントの明日を担うというのです」

議長真っ黒だよ議長!!!
いや、今回の主題はそこではない。

核攻撃の失敗を受けてジブリールはロゴスの連中から叱責を喰らうが、「あんなものをもつ者が宇宙にいて、一体どうして安心していられるというのです。戦いは続けますよ・・・今度こそ奴らを叩きのめしその力を完全に奪い去るまで!」と反撃の意志を固める。
にしても、このおっさん、物に当たるのは止めた方がいいですな。瓶や猫が可哀想。
・・・あ。ネオとその子どもたち(違)だ・・・え? 一瞬? ええ? ステラかわいいよステラは?!

翻ってプラントでは、最高評議会にて国防委員会提出案件である地球への降下作戦を全会一致で決定。提出したのが国防委員会であるところがミソ。仮に失敗があっても、議長のみに非難が向くことなく、また自ら提出しないことで穏健派であることも保たれる。
議長は「これはあくまで積極的自衛権の発動であることを決して忘れないでいただきたい。感情を暴走させ過度に戦火を拡大させてしまっては先の大戦の繰り返しです」と述べるが、一方で「今再び手に取るその銃は、今度こそ全ての戦いを終わらせるためのものとならんことを、切に願います」とも・・・。
全ての戦いを終わらせる、それは禁句ですよね議長。
そんなものなんてないと、あんたが一番よく知っているはずでしょう?!

そしてオーブでは、日本の国会が開かれている。(違)
「自国さえ平和で安全ならばそれでよいと、被災して苦しむ他の国々に手すらさしのべないと仰るのですか」「違う!」「ではどうすると仰るのです」「オーブは、オーブはずっとそうであったように、中立独自の道を・・!」「そしてまた国を灼くのですか、ウズミ様のように」「!」
国際貢献論の頃の日本の国会を見るようですわ、全く。
カガリの主張に説得力がないのは、自らの足で立ちその地平から言葉を発する努力がないから、でもあるようで。そんな子じゃなかったと思うのに、残念。
机を叩くカガリの手に、アスランからもらった指輪がある。
「伝統や正義よりも今の国と国民のことをお考え下さい、代表」というウナトは、政治家としては正論ですな。でもそれが、真に国のためになっているかというと、微妙。

廊下を歩きつつカガリの肩に手を回すユウナ。ええと、ちと距離が近すぎやしませんか。
「可哀想に、君は未だほんの18の女の子だっていうのにね・・・大丈夫だよ、僕がついてるから」とか言ってカガリの額にキス、ですか。驚いてその額に手をやる、そこにアスランの贈った指輪が光るけど。
カガリよ、あんたは人間として非常に莫迦にされていることに気づけ。ていうか虚仮にされてることに気づけ。対等でない人間関係が当然のように振る舞う奴に、ろくな奴はおらんぞ。

そしてミネルバ。
今ひとつ考えなしのアーサーと、少々楽観的に過ぎるタリア。

プラントでは・・・軍高官とおぼしき人々が戦争の行方について雑談。
ところで議長、あんたのそのでかい執務机に、何故チェスの駒と盤が置いてあるのです? そんなに暇か?! ・・・いや、きっとこれは、議長にとってこれも壮大な計画の内の一つの駒の動きと言いたいだけのことかもしれん。でも、ちとどうかと思いますよね。

さて、オーブでは虎が事態を考察。ラクスは眠り、キラは前大戦を思っている。

プラントに留まるアスランの部屋にやってくるイザークとディアッカ。前線から評議会に呼び戻され、アスランの護衛監視を命じられたというイザークはご機嫌斜め。でもとても嬉しそうに見えたりするのは何故だ。
「事情を知ってる誰かがしくんだってことだよなあ」というディアッカの台詞に、アスランは議長を思い浮かべる訳ですが・・・そこで安心したような顔するな!! ちっとは疑え!!
ニコル達の墓に詣でたい、というアスランは二人と共に戦死者墓地へ。
そこでイザークからも「で、貴様は何をやっているんだこんなところで!」と、今のアスランにとってはやはり禁句を突きつけられる。
「戻ってこい。事情は色々あるだろうが、俺が何とかしてやる。俺だってこいつだって、本当ならとっくに死んだはずの身だ。だがデュランダル議長はこう言った・・・」

そこで軍事法廷の証言台に立つ議長が。
『大人達の都合で始めた戦争に若者を送って死なせ、そこで誤ったのを罪といって今また彼らを処分してしまったら、一体、誰がプラントの明日を担うというのです。辛い経験をした彼らたちにこそ、私は平和な未来を築いてもらいたい』
議長がとても立派な人に見えるのは何故だ!!!
・・・・ふっ、諸君、これがザフトの中で勢力を伸張してきた議長の政治手法なのですよ。
議長が手に入れるべきなのは、既に凝り固まった老人ではなく、まだ可変性のある、そして自分に心服してくれる、若者だ。
若者は心酔しやすい、それはまだ世の狡猾さを知らないからであり、それが美点でもあるが弱点でもある。

イザークやディアッカが普通に軍務に就いている理由が明らかにされた訳ですな。
そしてイザークがだめ押しの一言。「だからお前も何かしろ。それほどの力、無駄にする気か」
・・・・ううむ。最後に迷いを吹っ切らせるのは、議長が仕組んだとおりに動いてくれたイザークということですか。

ミネルバに危機を知らせる虎さん。しかし、本気でマリューさんと一緒に居住しているっぽいですね。そこに現れるキラ、ということは、彼らの繋がりは切れてはいないと。そして今後もあり、ってことですかね。
タリアは出航を決定、カガリがそこへ別れを告げに現れ、シンに罵られる・・・のだけど、カガリは最後に駈け出したシンに向かって「シン!」と喚びかける。ちょっと待て。そんな人間関係濃かったっけか?

指輪をはめたカガリの手を撫でながら結婚式を挙げると主張するユウナ。
カガリよ、あんた本当にそれで良いのか。そんな奴の口先にころころ乗ることが、国を護ることになるとでもいうのかね?

そして電話をかけるアスラン。「はい、デュランダル議長にアポイントを」
その吹っ切れた顔に、その先にある暗雲も、今自分が嵌りつつある罠も、何も映ってはいない・・・ただ、自分の存在意義を問われて立たねばならないという決意だけがあるのみで。
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by gil-mendel | 2004-12-25 19:50 | seed-destiny



議長至上主義。黒くて結構!
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