ちっちゃな種が暮らしいい。

phase-35「正直、困ります」

議長、お願いだからその真っ黒すぎる表情と演説を何とかしてくれ! 白のクイーンの動きは予想の範疇外か? アスランの様子に全く動じてないところを見ると、脱走も含めて織り込み済みか?
レイ…ラウの仇を討ってほしかったのか。議長に従うのにはラウのこともあるようだが議長の言う「戦争のない世界」を実現するためにはあらゆる事に手を染めて怯まない、な感じか。…にしても今回君も真っ黒すぎるよ! とりあえず肩に手を置くのはやめとけ!
アスラン、ミネルバの中で「キラもAAも、敵じゃないんだ!」は拙いだろう。場を読めよ、少なくともさ。ホント、「正直…困ります」だよ全く。
キラは、核停止ボタン押す余裕があるならそのまま死んどけ! 医務室に入るほどの怪我なんかしてねえじゃねえか!
にしても…相変わらず既視感の強いのは何故なんだ。議長の視線やアスランの扱い、レイのシンへの言葉など、全てに身を切られるような既視感が拭えない。



第35話「混沌の先に」。誰もが振り回されるその混沌の先に見えるのは、しかし未だ、混沌。



アバンはAAが無事だった理由を少々。
沈んだと見せかけて逃亡、戦術としては正しいですよマリューさん。あの大爆発は何だったのかと思えば…第一エンジンのみですか。ちょっとでかすぎません?
フリーダム、やや達磨になりつつ沈みながらキラが押しているのはエマージェンシーボタン…かと思ったら「NUCLEAR REACTOR CUT OFF」となっていて、フリーダムが核誘爆するのを避けたらしい。この世界の核は便利だねえ。そんなに速く制御できるわけないだろ! ニュートロンスタンピーダーでも照射されてしまえ!
さらにキラを助けにカガリがルージュで出動。タイミングとしては、マリューに先週「駄目よ!」と言われた直後に出動してないと無理じゃないかと。
全く、主人公補正がこうも効いているとうんざりしますわ。

アスランは爆発を見て、「AA…キラ…、そんな、馬鹿なっ!」と大声で叫んでいる。
ザフトの服着てそこにいるんじゃなきゃ構いませんが、今そこでそれはやめろと。ていうかカガリを頼むから思い出せと。



さて、ザフト軍はAA撃沈とはやはり思わぬ様子。まあね、そりゃそうでしょう。

タリアは小さく溜息をつく。それをメイリン横から不思議そうに見ているアーサー。
フリーダム爆発のときにもタリアは驚愕の表情を見せていたから、やはりみすみす議長の思惑通りにAAを落としたくはなかったのだろう。今後の展開に期待したい。
このまま離反することなくザフトを正してくれる存在は、もうタリア以外にない気もする。


帰投したインパルスからシンが降り立つ。ミネルバクルーの多くは既に集まって賞賛を投げかけるべく待ち受けていて、褒め称える。
そこにレイとルナマリアも加わる。
「シン! 凄かった、あんな戦い方びっくりしちゃったわよ」
「そう?」
「よくやったなシン、見事だった」
レイはそう言って手を差し出す。レイが人に握手を求めたのを初めてみたような気がするな。
「ありがとう。レイのおかげだ」
「やり遂げたのはお前だ」
シンはレイに誉められるのが一番嬉しいようだ。それだけレイが巧く飼い慣らしていると言うべきか? レイの人を誉める笑顔は、あくまでも、優しい。

離れたところでアスランがぽつんと立っている。そこにわざわざ向かっていくシン。
「仇は取りましたよ?」
そこでレイが厳しい表情とともに、クルーゼの最期を思い浮かべる。キラに殺された最期の、笑顔を。
やっと記憶力のあるキャラがいたよ! てか、キラをクルーゼの仇だと認識していたんだな、やはり。あれだけキラキラ連発するアスランを自分の仇を賞賛する奴として殴らなかっただけ誉めてあげよう。その仇を討ち果たすためだけにレイが動いているとは思わぬが、議長の思いの中でできれば果たしたい願いだったのだろう。
クルーゼは、けれど仇など討ってほしかっただろうか。人の業、人の弱さの環に自分の延長であるレイがいることを、望んだのだろうか。クルーゼは、笑って、死んだのだ。
仇を討ちたいと思うのはいつも生き残らされた者だ。大切な人を助けられなかった自責、その悔しさと哀しさを晴らしたいと思う思いが復讐を産む。けれどそれは、転嫁でしかない。
「あなたのもね」
シンが取ったと思っているのはステラの仇なんだろうが…まだキラが生きていると知ったら怒り狂うだろう。
アスランはシンの挑発に乗ってつかみかかり、「キラはお前を殺そうとしていなかった!」とか何とか怒鳴りつける。シンは当然見下して反発、口論になったあげくにアスランは今度は握り拳でシンを殴り飛ばす。…成程、以前平手で叩いたのは手加減してたってことで? てかさ、ザフトで議長に従っている時点であんたのその発言は正直間違ってるよ。
シンを受け止めたレイの台詞が正論でキツイ。
「アスラン、シンの態度に問題があったことは認めます。如何に上官といえども今の叱責は理不尽と私も思います。AAとフリーダムを討てというのは本国からの命令です。シンはそれを見事に果たした。賞賛されても叱責されることではありません」
「うるさい! あいつに討たれなきゃならない訳などない!」
「はあああ?」
「キラもAAも、敵じゃないんだ!」
「何いってんですか、あれは」
「敵です!」
「!」
「あちらの思惑は知りませんが、本国がそうと定めたのなら、敵です」
「レイ!」
「我々はザフトですから。…何が敵であるかそうでないかは、陣営によって違います。人によっても違う。相対的なものです、ご存じでしょう? そこに絶対はない。我々はザフトであり、議長と最高評議会に従うものなのですから、それが定めた敵は敵です」
「お前!」
「あなたが言っていることは個人的な感傷だ。正直、困ります」
正論だ、正論過ぎる! 言ってやれ言ってやれ。個人の感傷だけで軍に入ったり出たり逃亡したりする輩に、言ってやれ!
軍人としてレイの意見は正論だ。何故ザフトがザフトとして成り立つのか、それはそういう軍としての正論が機能しているから。組織に属するとはそういうことだ。「何が敵であるかそうでないかは陣営によって違う」、組織として動くならば我々は常にそうあらねばならないだろう。
だから、私情を持ち込み「あれは敵ではない」と言い出す輩は「正直、困」る訳だ。
アスランはザフトに戻ることの意味を、やはり軽く考えていたのではないかと思う。力がほしい、けれどそれは、ザフトという組織体に属することによって得た力なのだ。ザフトを全肯定するわけではないという言い訳のためにフェイスというバッジをつけて余計に自分の足場を不安定にし、さらに混迷を深めた愚かなアスラン。
レイの軍人としての正論に触れて、自分が何をしようとしていたのか、ザフトに戻ったことから考え直してほしい。最初の願いは、争いのない世界を、だったはず。軍という存在とその願いとが甚だしく遠いことに、気付け。



AAの消えた海を眺めるタリアとアーサー。二人の車間距離が5㎝程度なのが妙に気になる。タリアは仁王立ちとでもいう感じで、決してAAが消えたことを喜んではいないようだ。その直ぐ脇に立つアーサー…両者の距離が近すぎるのは、何かあったか? まさかね。


ザフト軍事ステーションを行くイザークとディアッカ。台詞ありで出てきたのはもう随分昔じゃないか?
「笑い事ではないわ! 実際大変なことだぞこれは。ただ連合と戦うより遙かに!」
「イザーク」
「少しは自分でも考えろ、その頭タダの飾りか! ふん!」
「お前の頭は今に爆発するぜ」
「五月蠅いっ!」
年がら年中イザークは怒ってばかりのような気がするが…議長演説の際に難しい顔をしていたのは議長を疑っていた訳ではなかったのか? 残念だな。どうやってロゴスを倒すかの方法論を考えていたとは。あのおかっぱ頭が爆発する様を見てみたい気がする。アフロヘアになるだろうな。
まだディアッカの方が冷静だ。いいコンビということなのだろう。
彼らはザフトの中で議長の言葉の意味をより深く考え、その謀に気付いてくれる位置にいるのではないかと思う。伊達に先の大戦を経験してはいないだろう。
で? シホはどうした?


議長の思惑通り、世界各地でロゴスメンバーをナチュラルの一般人が襲撃する事態が多発。ひどいのは戦車まで乗っ取って襲撃している。あれ、ザフトの支給品か?
議長は自分は方法論を示した訳ではないと主張。
「私だって、名前を挙げた方々に軍を送るとか、そういう馬鹿な真似はするつもりはありません。ロゴスを討つというのはそういうことではない。ただ、彼らの作るこの歪んだ戦争のシステムは、今度こそもう本当に終わりにしたい」
じゃあどういうことがロゴスを討つことだよ! ま、それを今言ってしまえば議長の責任が問われることになる訳で。
自らの手を汚さずしてナチュラルがロゴスを倒すように仕向ける、議長の煽動はなかなか正しい。
「コーディネイターは間違った危険な存在だと、分かりあえぬ化け物だと、何故あなた方は思うのです。そもそもいつ、誰がそう言い出したのです。
私から見れば、こんな事を平然とできるロゴスの方が余程化け物だ。それもこれも、ただ我々と戦い続けるためだけにやっている。
己の身に危険が迫れば人は皆戦います。それは本能です。だから彼らは撃つ、そして撃ち返させる。私たちの歴史はそんな哀しい繰り返しだ。
戦争が終われば兵器は要らない。今あるものを壊さなければ新しいビルは造れない。畑を吹き飛ばさなければ餓えて苦しむ人々に食料を買わせることはできない。
平和な世界では儲からないから、牛耳れないからと、彼らは常に我々を戦わせようとするのです。
こんなことはもう本当に終わりにしましょう。
我々は殺し合いたい訳ではない。こんな大量の兵器など持たずとも人は生きていけます。戦い続けなくても生きていけるはずです。
歩み寄り、話し合い、今度こそ彼らの作った戦う世界から共に抜け出そうではありませんか」
大量の兵器を製造し現在戦争遂行中のプラントの指導者の言葉でなきゃね。
本当に終わりにする、それは何によって? 議長の望む世界とはクルーゼの望んだモノとはまた違うようだが、しかしそこは果たして此岸なのか?
議長のやろうとしていることは世界の荒療治のようだが、それで本当に誰もが納得する平和が来るのか?
「初めから正しい道を」歩もうという議長の目指す世界は、ナチュラルとコーディネイター共通の敵を描き、それを倒す戦いに世界を突き動かすことで、違う次元の「平和」をもたらそうというもの。
議長の言葉にレーニンの演説を思い浮かべたのは私だけではあるまい。民族対立を階級対立で覆い、「独占資本」という共通の敵を描いてそれへの戦いを呼びかけたそれを。その構想が破綻したことは、世界が知っていることだ。
議長が望む世界は確かに平和なのかも知れない、けれどそこには確かに、一つの色しかないのだろう。
あなたがほしいのはどんな平和なのか、あなたがほしいのはどんな世界なのかと、問いかけられている気がする。
「未だ見つからない」、それは今の世界に住む私たちがそうであるように、確たる答えが出ないまま、彷徨っている世界そのままなのだ。だが、いつまでも「未だ見つからない」ままではいられない。答えを出さねばならないときに答えを出せなければ、カガリやアスランやキラのように、混迷に陥って、為すべきことが成せないのだ。



議長の演説の後ろでラクスが何やらMS作っているっぽいのですが。エターナルでMS製造中、それを見せてもらっているラクス。ドムっぽいなあ。
これは流石に議長の想定外だと思われ。
議長の一番の失敗、それはラクスを狙うのにあんなちゃちな暗殺部隊を寄越したことですかね。この世界のジョーカーというべき存在なんだから、もっと本腰入れて掛かる必要があったと思いますよ、議長。

ロゴスメンバーは次々に襲撃され、ジブリール宅も危うい。
猫を蹴飛ばしジブリールは逃げてゆく。猫は大切にね!


不沈艦AAにて不死身な人々。
医務室で横になっているキラとネオ(ムウ)のところへカガリとミリアリアが。ミリアリアは何故かカメラを手にしている。キラの負傷と生存を世界に伝えるつもりか。
フリーダムをおシャカにしてしまったことを辛く思うキラ。…てかさ、理由はラクスにもらったMSを駄目にしちゃった、ラクスを守ってやれないってただそれだけなのか? 議長の方が余程世界人類の先を考えてるぞ全く。
「インパルスにやられたって? ざまみろ、へっ」
ネオ…仮面被ってる時もそんなキャラでしたかね? あれには人格抑制装置でも付いてたのか。キャラ違いすぎ。
そこへさらにマリューさんが。軽口のネオがマリューさんを見て一瞬詰まる。記憶が戻った訳でもないようだが、事情をやや察したか。
「ムウ・ラ・フラガってのは、あんたの何なんだ」
「…戦友よ。…かけがえのない。でも…、もういないわ」
ムウとしての記憶をどうにか取り戻させようという努力がAAには見られない。この状態を受け入れよう、という気持ちにマリューがなったということなのか。
それはそれで、哀れなことだ。だが、しかし、そういう答えを出したマリューの哀しみを、肯定したいと思う。



プラントにて、議長がミーアを引き連れてシャトルに乗り込む。
「旗だけ振ってあとは後ろに隠れているような奴に、人は誰も着いては来ないだろう。ジブリール氏の行方も未だ分からぬが。
しかしすごいものだね、人々の力は。恐ろしくもあるよ。こちらが手をつかねているうちに、こんなことにまでなってしまうとは」
いやいや議長、あなたが完璧煽った結果ですから! 手をつかねているんじゃない、ナチュラルをそう仕向けただけのことですから!
人が人を憎むエネルギー、それを対コーディネイターから対ロゴスに向け返させただけのことだ。その先に、戦争のない未来があると、議長は本気で思っているというのだろうか?

シャトル内でウィラード隊からの報告を受け取る議長。
成程ね、白のクィーンはラクスでしたか。そう、油断していると白のクィーンは着々とドムトルーパーとか作っちゃいますから! 全く、「プラントを見に行ってきますわ」とか言って、やってたことは兵器製造ですかラクス様。強奪じゃなくて自力で作ればいいんだってか?
ラクスさえいなければ、議長の計画はある意味正しく軌道に乗っていったのかも知れない。
しっかし、議長が黒の駒を持っていた側だとはな。まだまだチェックメイトには至りませんよ。クィーンは最強の駒、そう決まっているじゃないですか。


さて、漸くジブラルタル基地に入港するミネルバ。
集結するザフト軍を見て嬉しそうなアーサーを見て溜息をつくタリア。
「『剣を執らせるには何よりその大義が重要である』。誰だったか忘れたけど、指揮官講習の教官が言ってた言葉よ。ま、当たり前の事ね。
討つべき敵と、その理由が納得できなきゃ誰も戦えないもの。
今私たちにははっきりとそれが示された。
有難い事かしら? 軍人としては」
皮肉気なタリアさんには、議長の意図がやはり見えているのだろう。大義がなくては人は戦えない、逆に言えば、大義を作り上げるのは人を戦わせるため。
「大東亜共栄圏」とか「八紘一宇」とかいった虚言が必要だったのは、人を戦わせるため。
議長が示したのはより確固とした、しかし方法を示さずゴールも示さぬ、大義だ。その戦いはある意味永遠に続くだろう。ゴールも方法も見えないのだから、どうしたらロゴスを倒したことになるのか、人には分からない。常に戦争状態を継続するもう一つの方法が、議長の掌の上にある訳だ。それは軍産複合体の望む戦争の継続と、どう違うだろう?
ザフトはロゴスを倒していないと主張しさらに軍備拡大を続けていくだろう。世界に平和をもたらすために最強の軍備を持ち続ける、大きな矛盾に見えてその矛盾は衝かれにくい。


待機室にてシンとレイ、ルナマリア。
シンは完全にレイに心服している感がある。
「ジブラルタル入って、次はどうするんだろうな俺たち」
「さあな。だが、先日の議長の言葉に添った形での作戦が展開されることは確かだ」
「うん」
「ロゴスを討つなんて、議長ご自身だって難しいと仰ってたのに」
「でも、どうしてもやらねばと思われたのだろう、あの悲惨な状況を見られて。
シンは気が乗らないか、対ロゴスは」
「いや、そんなこと。議長の言葉聞いて、俺、凄く感動したよ。
難しいって言ってたのに、議長やるんだ、諦めないんだって。それが本当に戦争を終わらせる、唯一の方法だから。だったら俺だって、どんな敵とでも、戦ってやるさ」
レイがシンの肩に手を置いて、微笑みかける。思う手の内にすっぽりと収まってきたシンという駒に見せる、笑み。
レイもプレイヤーなんですかね。
しかし、レイが議長に殉じようとしているのには、ただの盲信というよりも、戦争とそこから生じる様々な悲惨はもう繰り返させないという思いがあるように思えた。
自分のような辛い思いを人にさせたくない、そんな悲惨はもう終わりにしたい、だから敢えて手を汚す、と。
それはある意味、とても切ないものかも知れない。



シンとアスランを議長はジブラルタル基地内部の工廠へと呼び出す。
「さて、と。これが最後のカードとなるか否か」
そう呟く議長の眼差しは、明らかに企みを持つ腹黒いものとして描かれていて。
当然レイからアスランの態度については逐一情報が入り済みと考えれば、議長はそのアスランに見せる兵器でアスランがどんな態度を取るかも予測済みだと考えられるだろう。
暗い部屋に戻り俯きながら視線を上げるレイの顔に、冷たい決意と議長に相通ずる企みが、見える。

シンとアスランが議長の前に連れてこられる。アスランは酷く警戒気味で、シンは明らかに議長に傾倒している様子。
「私も君たちの活躍は聞いているよ。色々あったがよく頑張ってくれた」
嘘だろ、議長。アスランの活躍なんか聞いちゃいないだろうに。
議長がシンに引き続きアスランに握手の手を差し出す。しかしアスランはその手を直ぐに取ろうとはせず、疑いの眼差しを向ける。それに対して議長が返す視線がいい。言葉にするなら、ふうん? 君は私を疑っているね?な感じで。
議長の手を漸く取ったアスランに、ミーアが飛びつく。ミーアはアスラン対策要員なんですな。しっかし議長、
「さて、もう知っていることと思うが、事態を見かねて、遂に私はとんでもないことを始めてしまってね」
いや違う違うから! 議長は別に何かを見かねた訳じゃないから! 最初からこうなるように順々に手を打っていった、ただそれだけだから! 最初からあんた真っ黒ですから議長!

「また話したいことも色々あるがまずは見てくれ給え。もう先程から目もそちらにばかり行ってしまっているだろう?」
シンの、というか視聴者の目がね。
「ZGMF-X42S、デスティニー。
ZGMF-X666S、レジェンド。
どちらも、従来のものを遙かに上回る性能を持った最新鋭の機体だ。
詳細は後ほど見てもらうが、恐らくはこれが、これからの戦いの主役になるだろう」
議長が何を考えてアスランにこの機体に乗せようとしているのか、或いは乗せるフリをしているのか、分からない。
プロヴィデンスの流れをくむ機体だと見れば分かるだろうし、現状のアスランが素直に自分の側につくとも思ってはいないだろう。この機体をAA側にアスランごと流すことによって何かを起こそうと考えているのか?
「議長、それは!」
と語気を荒くしたアスランから議長が悪い嗤いとともに目をそらす。
「君たちの、新しい機体だよ」
…………議長。明らかにアスランのノリの悪さが分かっていてそういう態度を取っている訳ですか。レジェンド、乗った瞬間に自爆するようにできてたりしませんよね? まあそれは冗談としても、レジェンドをアスランに渡すことで議長が受けられる利益とは…なんだろう? AA側がまたもや強い力を振っているという非難の対象にすることができるとでも? ううむ、議長の真意は次週明かされるようですから、それを待ちますか。



次週は「アスラン脱走」。グフで逃げるようですが…さて彼は、何を知って何処へ逃げるのか。
楽しみだ。
[PR]
by gil-mendel | 2005-06-19 20:44 | seed-destiny
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議長至上主義。黒くて結構!
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