ちっちゃな種が暮らしいい。

phase-11「彼らを処分したら、一体誰がプラントの明日を担うというのです」

議長真っ黒だよ議長!!!
いや、今回の主題はそこではない。

核攻撃の失敗を受けてジブリールはロゴスの連中から叱責を喰らうが、「あんなものをもつ者が宇宙にいて、一体どうして安心していられるというのです。戦いは続けますよ・・・今度こそ奴らを叩きのめしその力を完全に奪い去るまで!」と反撃の意志を固める。
にしても、このおっさん、物に当たるのは止めた方がいいですな。瓶や猫が可哀想。
・・・あ。ネオとその子どもたち(違)だ・・・え? 一瞬? ええ? ステラかわいいよステラは?!

翻ってプラントでは、最高評議会にて国防委員会提出案件である地球への降下作戦を全会一致で決定。提出したのが国防委員会であるところがミソ。仮に失敗があっても、議長のみに非難が向くことなく、また自ら提出しないことで穏健派であることも保たれる。
議長は「これはあくまで積極的自衛権の発動であることを決して忘れないでいただきたい。感情を暴走させ過度に戦火を拡大させてしまっては先の大戦の繰り返しです」と述べるが、一方で「今再び手に取るその銃は、今度こそ全ての戦いを終わらせるためのものとならんことを、切に願います」とも・・・。
全ての戦いを終わらせる、それは禁句ですよね議長。
そんなものなんてないと、あんたが一番よく知っているはずでしょう?!

そしてオーブでは、日本の国会が開かれている。(違)
「自国さえ平和で安全ならばそれでよいと、被災して苦しむ他の国々に手すらさしのべないと仰るのですか」「違う!」「ではどうすると仰るのです」「オーブは、オーブはずっとそうであったように、中立独自の道を・・!」「そしてまた国を灼くのですか、ウズミ様のように」「!」
国際貢献論の頃の日本の国会を見るようですわ、全く。
カガリの主張に説得力がないのは、自らの足で立ちその地平から言葉を発する努力がないから、でもあるようで。そんな子じゃなかったと思うのに、残念。
机を叩くカガリの手に、アスランからもらった指輪がある。
「伝統や正義よりも今の国と国民のことをお考え下さい、代表」というウナトは、政治家としては正論ですな。でもそれが、真に国のためになっているかというと、微妙。

廊下を歩きつつカガリの肩に手を回すユウナ。ええと、ちと距離が近すぎやしませんか。
「可哀想に、君は未だほんの18の女の子だっていうのにね・・・大丈夫だよ、僕がついてるから」とか言ってカガリの額にキス、ですか。驚いてその額に手をやる、そこにアスランの贈った指輪が光るけど。
カガリよ、あんたは人間として非常に莫迦にされていることに気づけ。ていうか虚仮にされてることに気づけ。対等でない人間関係が当然のように振る舞う奴に、ろくな奴はおらんぞ。

そしてミネルバ。
今ひとつ考えなしのアーサーと、少々楽観的に過ぎるタリア。

プラントでは・・・軍高官とおぼしき人々が戦争の行方について雑談。
ところで議長、あんたのそのでかい執務机に、何故チェスの駒と盤が置いてあるのです? そんなに暇か?! ・・・いや、きっとこれは、議長にとってこれも壮大な計画の内の一つの駒の動きと言いたいだけのことかもしれん。でも、ちとどうかと思いますよね。

さて、オーブでは虎が事態を考察。ラクスは眠り、キラは前大戦を思っている。

プラントに留まるアスランの部屋にやってくるイザークとディアッカ。前線から評議会に呼び戻され、アスランの護衛監視を命じられたというイザークはご機嫌斜め。でもとても嬉しそうに見えたりするのは何故だ。
「事情を知ってる誰かがしくんだってことだよなあ」というディアッカの台詞に、アスランは議長を思い浮かべる訳ですが・・・そこで安心したような顔するな!! ちっとは疑え!!
ニコル達の墓に詣でたい、というアスランは二人と共に戦死者墓地へ。
そこでイザークからも「で、貴様は何をやっているんだこんなところで!」と、今のアスランにとってはやはり禁句を突きつけられる。
「戻ってこい。事情は色々あるだろうが、俺が何とかしてやる。俺だってこいつだって、本当ならとっくに死んだはずの身だ。だがデュランダル議長はこう言った・・・」

そこで軍事法廷の証言台に立つ議長が。
『大人達の都合で始めた戦争に若者を送って死なせ、そこで誤ったのを罪といって今また彼らを処分してしまったら、一体、誰がプラントの明日を担うというのです。辛い経験をした彼らたちにこそ、私は平和な未来を築いてもらいたい』
議長がとても立派な人に見えるのは何故だ!!!
・・・・ふっ、諸君、これがザフトの中で勢力を伸張してきた議長の政治手法なのですよ。
議長が手に入れるべきなのは、既に凝り固まった老人ではなく、まだ可変性のある、そして自分に心服してくれる、若者だ。
若者は心酔しやすい、それはまだ世の狡猾さを知らないからであり、それが美点でもあるが弱点でもある。

イザークやディアッカが普通に軍務に就いている理由が明らかにされた訳ですな。
そしてイザークがだめ押しの一言。「だからお前も何かしろ。それほどの力、無駄にする気か」
・・・・ううむ。最後に迷いを吹っ切らせるのは、議長が仕組んだとおりに動いてくれたイザークということですか。

ミネルバに危機を知らせる虎さん。しかし、本気でマリューさんと一緒に居住しているっぽいですね。そこに現れるキラ、ということは、彼らの繋がりは切れてはいないと。そして今後もあり、ってことですかね。
タリアは出航を決定、カガリがそこへ別れを告げに現れ、シンに罵られる・・・のだけど、カガリは最後に駈け出したシンに向かって「シン!」と喚びかける。ちょっと待て。そんな人間関係濃かったっけか?

指輪をはめたカガリの手を撫でながら結婚式を挙げると主張するユウナ。
カガリよ、あんた本当にそれで良いのか。そんな奴の口先にころころ乗ることが、国を護ることになるとでもいうのかね?

そして電話をかけるアスラン。「はい、デュランダル議長にアポイントを」
その吹っ切れた顔に、その先にある暗雲も、今自分が嵌りつつある罠も、何も映ってはいない・・・ただ、自分の存在意義を問われて立たねばならないという決意だけがあるのみで。
[PR]
by gil-mendel | 2004-12-25 19:50 | seed-destiny
<< phase-12「便宜上の措置だよ」 phase-10 part2「... >>



議長至上主義。黒くて結構!
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
ガンダムSEED DES..
from Refuge
一週遅れなデステニ49話..
from 思うことを述べよ、煩悩を曝そう
GUNDAM SEED ..
from kasumidokiの日記
今日の『最後の力』
from プチおたく日記 vol.2
最後の力
from tune the rainbow
デステニ50話メモ
from 思うことを述べよ、煩悩を曝そう
最後の力
from ジブラルタル
高次可変領域
from 菅野重工業
機動戦士ガンダムSEED..
from 気になるフィギュア & ホビー
『機動戦士ガンダムSEE..
from 【T】 Tsukasa♪'s..
機動戦士ガンダムSEED..
from 木下クラブlog
GUNDAM SEED ..
from kasumidokiの日記
ガンダムSEED DES..
from Refuge
機動戦士ガンダムSEED..
from ~SoSeGu~
種運命第49話
from ピーサード様がみてる
種運命第49話
from ピーサード様がみてる
AA演出における自己感想..
from 虚弱体質な腐女子の日々
PHASE-48 「新世..
from 「舞い降りた剣」
今週のガンダムSEEDデ..
from アフィリエイトで目指すは月収..
GUNDAM SEED ..
from kasumidokiの日記
ライフログ
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧